夏の渓とヒキガエルと嫌な予感

夏真っ盛り!

さて、久しぶりの渓流釣り日記です。
ゴリラです。

この日は秋田も30度を超える真夏日!
全国的には災害級の豪雨とかいろいろあるけど、秋田では梅雨のわりにあんまりまとまって降ってない印象。
渓流もどんどん渇水が進んでいます。

実は、6月にも2回ほど渓流釣りに行ってるゴリラ。
どちらも釣果もまずまずでしたし楽しい釣行だったんだけど・・・

圧倒的に撮れ高がない!!

熊に会ったし、帰りに謎のオッサン拾って乗せてくるし、エピソードも多かったんだけども、やっぱり楽しくて写真忘れちゃうパターン。

で、「今回こそはいっぱい撮るぞ!」と意気込んでいった釣行。
それでは、報告です。

餌もぬかりなし!

まず今回の餌。
最近はミミズ物語の出番が多かったんですが、ちゃんと前日に釣り具屋に行き、熊太郎(太虫)をゲット!!
ミミズちゃん熊太郎(太虫)
熊太郎ミミズは、だいたいサイズが揃っていて使いやすいし、量も十分はいっている素敵商品。
でも、今回の熊太郎ミミズは、一味違いました。

太りすぎ!!(写真なし)

「これじゃあ7寸ぐらいのじゃないと食い切れないよっ!」てぐらいの存在感を放ちます。
買うときに中身みてこいよって話ですが・・・

まぁいい。

とりあえず釣れればいいんだ。

と、いつものK氏と共に狙いの沢へ・・・

踏んだり蹴ったり

ここで、まず一つ目の事件が起きます。
 
 
 
まさかの伐採工事中!!
 
 

マジかよ・・・
聞いてないよ・・・

でも下流部だし、上がれば大丈夫じゃね?
ってことで車で行けるとこまで行きます。

入渓。
 
 
 
そこに追い打ち。
 
 
  
転んだ。
二人とも。
同じ場所で。

まだ竿だす前ですよ!?
ゴリラなんか既に泥まみれですよ!?

そんなこんなで、テンション下がり気味で竿を出し始めます。

嫌な予感・・・

竿を出して、すぐに嫌な予感が・・・。

2019/07/21 渓相

こんな素晴らしい渓相なのに・・・

アタリすらない!!

これはアレだ!先に誰か入って釣ってしまったやつだ!
釣りあがってもどうしようもないパターンのやつだ!

なんて、分かっていても

「次の角を曲がった先で何もなかったら・・・」
「大場所で反応なかったら・・・」

とズルズルと続けてしまうのは、やっぱり「渓流そのものが好きだから」なんだと。

はい、カッコつけました。言い訳です。

まったく見せ場のない状態で釣りあがっていき・・・
2019/7/21 ヒキガエル
川に飛び込むヒキガエルにマジで驚いたりしながら、徐々に竿にも反応が出始めます。

しかしながら、今回のミミズはなかなかのBIGSIZE!
ちびっこイワナたちじゃ食い切れません!

でも魚影は出てきた!

二人「魚はいる!あとは釣るだけだ!」
 
 
 
 
2019/7/21 イワナ1尾目
待望の1尾ーーーー!!!!(18cm)

ここまで2時間近く・・・いやー、長かっ・・・
 
 
 
K氏にも1尾ーーーーー!!(23cm)
 
 
さっきまでの悪い流れはなんだったんだ!?

二人「よっしゃ、こっから反撃だ!」
 
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2019/7/21 釣れない・・・ 
二人「アカン・・・」

魚止めの滝で最後の意地を・・・

見せた!!

ゴリラ2尾目~!!(22cm)
2019/7/21 イワナ2尾目

続けて3尾目~!!(23cm)
2019/7/21 イワナ3尾目

うん、どっちも黄色が入っててきれいな魚体!
でも撮影へたくそ!

さらにK氏の竿に・・・!!
 
 
 
掛かってないけど、推定35cmのイワナが見えたそうな。

ここは本当に止めの滝なので、これ以上の上流は望めない・・・
(いちおう登ってみたけど、岩肌を撫でるような渓相に。。)

なんとか食べる分は確保できたし、ここで釣行終了ー。

【釣果】
イワナ×4(18~23cm)

まとめ

今回の敗因は、とにかく魚影が少なかったこと!
むしろヒキガエルのほうが多かったんじゃね!?

いかに『人の手が及んでいない沢』に入れるかが重要だと再確認したのでした。

道中踏んだり蹴ったりだし、予想以上に沢が長く感じて疲れたし・・・

「今日はイワナとシャウエッセンな!」

ってことで、帰りにビールと食材を買って、七輪かこんで反省会。
でも、いつも通り酔っぱらって、最終的には楽しい気分で終われた釣行でした!

おまけ

最後の止めの滝にて、上流からネズミが流れてきました。
水中から
「ヌッ!」
と出てきたので、てっきりナマズかと思ってビックリしたのでした。